ZONA ARQUEOLOGIC IN MEXICO
遺跡: MEXICO / メキシコ州


所在地:メキシコ国メキシコ州
情報入手日:2008-10-08

遺跡名
マリナルコ / MALINALCO
ナワ文明

   

ロケ−ション

メキシコシティから約200キロ

遺跡所在地
最寄の街

イスタパン・デ・ラ・サル

入場料

39 MXN
(ビデオカメラ持ち込み料 35 MXN)

規模

時代

700 A.C. - 1522 A.C.

近くにある遺跡

なし

補足

メソアメリカ唯一の岩山を削って建物を建築する技術が見られる。

メキシコ古代文明表 (説明:左から紀元前⇒右へ時代が進みます)
800 600 400 200 BC / AD 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800
mexicomexicomexicomexicomexicomexicomexicomexicomexicomexicomexic

  

General Information / 基本情報
ナワ文明から始まり、13世紀にはメシカ文明に占領されたマリナルコ遺跡はマリナルコの谷が見渡せる岩山の中腹に建てられた遺跡であり、その役割は敵からの攻撃を防ぐための「監視塔」であると言われている。
岩山の形状をうまく利用したナワ文明の設計と途中から占領したメシカ文明の知識が融合して、メキシコおよびメソアメリカで唯一の設計技術が生まれ施された遺跡としても有名。
遺跡はマリナルコの町中心部から徒歩で30分の岩山にある、たどり着くまでのは15分ほど階段を上る必要があるので覚悟しよう。 “MALINARCO”とはナワ語で「薬草」を意味する。
最大の見所!
CUAUHTCALLI(クアウッカリ)
マリナルコ遺跡でももっとも象徴的なパラパ(ヤシの葉の屋根)が付いた建築物。
岩山の斜面に合わせて3段階に建築されたこの建造物はマリナルコ遺跡がスペイン人に占領された時も建築途中だった。現在あるのはその後、考古学者の手により不足部分を完成されたものである。
(建築が始まったのは1501年、スペイン人が占領したのは1522年とされている)
中央に急斜面の階段が付いているが、進入禁止となっている。ところが右脇にある階段を上れば2段目に上がることができる。 1段目階段の両脇には人物とも動物とも思える像があり、2段目には大きな壺に蛇の頭に似た置物、そして建物の中には鷲とジャガーの顔がある。 研究によれば、これらは鷲とジャガーの戦士を祭った建造物であり、遺跡にとって戦士が重要なポストを担っていたことが分かる。 3段目は残念ながら進入禁止となっている。
その他の見所
ESTRUCTURA No. II (第2建造物)
CUAUHTCALLIの目の前にある小規模の四角ピラミッド。
登頂可能で頂上からはマリナルコの町や、その他の建造物を見渡すことができる。またパネルがあり、CUAUHTCALLIの詳細な建築図を見る事ができる。
ピラミッド頂上にはとくに何も無いが、奥に進むと階段とは逆側の地面に鍵穴のような模様がある。この模様について詳しいことは分かっていない。
その他の見所
ESTRUCTURA IV (第4建造物)
マリナルコ遺跡の一番奥にある建造物。
宮殿と思われるこの建造物は壁がほとんど無いので、一見変哲のない建物に見えるが、注目して欲しいのは建物の奥にある岩山の一部である。 建物の奥には壁が無いのではなく、岩山の一部を削ぎとって壁として利用していた。
まるで現在技術のチェンソーを使ったかのように垂直に均等にそぎ落とされた岩山は気がつけばマリナルコ遺跡に至る所で見る事ができ、この建築技術こそがメキシコで唯一と言われているナワ文明とメシカ文明の融合である。
彼らは石斧や糸の先に小石をつけてそれお重力で垂直な線を描くなど、現在技術にも匹敵する正確さで岩山を削り、そして建造物を建てた。
写真では伝わりにくいので、ぜひご自分の目で確かめて欲しい。
Foto Gallery
クアウッカリ・別アングル 第2建造物から模様 頂上から見えるマリナルコの町
コメント
マリナルコ遺跡は町のすぐ近くにある珍しい遺跡。マリナルコの町にはスペイン人が残した教会があり、合わせて訪れてみるのも文明の違いを楽しめるので面白い。
※入場料などは情報入手日現在の価格です。予告無く変更する場合がございますのでご了承ください。


ツアー情報:
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この遺跡を含む周遊ツアー情報:
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